🕊本来の自分(魂)を生きる🕊
能見 奈津子(のうみ なつこ)と申します。
兵庫県生まれ、大学から大阪へ出て社会人となり計7年間大阪にいました。大阪は大好きな街で楽しく居心地が良かったけど、25歳くらいのときになぜか「このまま大阪におったらアカン!」という声が聴こえてきて、友だちとヒッチハイクで東京に行ったことをキッカケに東京へ。東京では1年間半、野菜ソムリエの資格を取り、「日本の農業を変える」という熱い志を抱えたベンチャー企業で全国の農家さんからこだわり野菜を仕入れて消費者の方に直接野菜を届ける産直・対面販売をしていました。
東京に出て半年くらい経ったころ。2011.3.11に東日本大震災が起こりました。ちょうど東京駅の百貨店の地下で野菜の産直フェアをやっていました。帰宅難民になり、街からは食べ物、飲み水が消えて、水道からも放射能が検出されたり…。普段は便利で豊かな都会だけど、一つの歯車が麻痺したとき、いざというときはお金があっても何もできない。自分の弱さと都会の脆さを痛感しました。
そんなとき、全国の地域の農家さんたちは強かった。
「俺らには食べ物も飲み水もある」
これからいつどんなことが起こるか分からない時代になる。「生きる力」こそ、これからの世の中、自分、そして家族や周りの大切な人たちを守るために必要だ!!!
「生きる力を高めたい」
この気持ち一心で、長野県売木村へ2012年5月末に移住しました。